2023年夏に公開予定の映画『トイ・ストーリー5』の内容が、米カリフォルニア州で8月9日に開催されたd23(ディズニーファンクラブ)のイベントにて、一部明かされました。
『トイ・ストーリー5』の内容ネタバレ
✔『トイ・ストーリー5』の敵役は、誤作動を起こした50体のバズ・ライトイヤー
✔今回はおもちゃとテクノロジーが融合した作品(おもちゃVSテクノロジー)
✔ウッディが、ボニーの部屋に戻ってきている
ディズニーより公開された、次の『トイ・ストーリー5』の場面写真を見て下さい
ボニーは電子タブレットに夢中になっており、
その夢中になっているボニーの姿を、ウッディを含むおもちゃたちが、複雑な表情で見つめています。
ボニーは、『トイ・ストーリー3』でアンディがそうだったように、おもちゃたちで遊ばなくなっているようです。
が、今回ボニーがおもちゃたちで遊ばなくなっている理由は、大人になったということの他にも、テクノロジーの進化によるものにあるようです。
現代の子供たちは、おもちゃで遊ぶ代わりに、スマホやタブレットで遊ぶようになりました。
子供たちのこうしたスマホやゲームに依存した生活は、身体的な成長や、知的発達に関わるとして、世界的な問題となっています。
『トイ・ストーリー5』は、こうした現代の課題について、言及するものになるのでしょうか?それは非常に楽しみです。
米カリフォルニア州で8月9日に開催されたd23のイベントの様子
アンドリュー・スタントンが、『トイ・ストーリー5』の脚本と監督を務めます。
アンドリュー・スタントン監督は、d23のイベントで、次のように話しました。
今の子供たちは電子機器に夢中です。
誰もおもちゃを持っていません。
皆さんは携帯電話を持っていますね。
携帯電話、タブレット、そしてテクノロジーが至る所にある昨今、おもちゃは厳しい競争にさらされています。
だから今回はおもちゃがとテクノロジーが融合した作品です。
おもちゃモードのままのバズライトアクションフィギュアが、誰にとってもかなりの問題を引き起こします。
とても楽しくなりそうですよ。
2026年の夏に皆さんにご覧頂けるのが待ちきれません。
『トイ・ストーリー5』の何がひどい?ファンの反応
今回『トイ・ストーリー5』がまだ公開される前から、「ひどい」という声があがっています。
それは何故なのでしょうか?
リサーチしてみました。
- ウッディが何事もなかったように、またみんなとボニーの部屋にいるから、ひどい!
(『トイ・ストーリー4』は何だったのか?) - 『トイ・ストーリー5』のストーリーが『トイ・ストーリー3』とかぶるから、ひどい!
- 誤作動を起こしたおもちゃのバズ50体が『トイ・ストーリー5』敵役というのが、ひどい!
①ウッディがまたみんなとボニーの部屋に何事もなかったようにいるから、ひどい!
トイ・ストーリー5はマジで4をなかったことだけにはしないでほしい
『トイ・ストーリー4』は、一部のファンにとって、望んだ内容ではありませんでした。
その理由としては、
・ボニーが、アンディから託されたウッディを大切にしなかった。
・悪役のギャビーギャビーが中途半端で身勝手で弱虫。シドを弱くした感じ。
・フォーキーが好きになれない。
・ウッディがフォーキーの為に声帯を失ってしまった。
・バズが自分の意思を持たない愚鈍者に成り下がってしまった。
・ウッディとバズが離ればなれになってしまった。
・ウッディが、友達を見捨てて、ボーと共に迷子のおもちゃになってしまった。
・ボーが、性格が変わったように、ウッディをバカと罵り彼に指図をするのがひどい。
・これまでのメインキャラクターが全然映らなかったのがひどい。
などという声があげられています。
これだけ失望させておいて、何の説明もなしに、全て無かったことにはならないよね?
ということのようです。
②ストーリーが『トイ・ストーリー3』とかぶるから、ひどい!
『トイ・ストーリー3』ではアンディ、『トイ・ストーリー5』では、ボニーが、おもちゃに見向きしなくなりました。
また?そのストーリーはもう見たよ
ということです。
③誤作動を起こしたおもちゃのバズ50体が敵役というのがひどいから、ひどい!
敵が、誤作動を起こしたバズだったというのは、ガッカリ、という声があがっています。
過去にも、確かにこれと似た事例はありました。
(おもちゃであることを理解していないもうひとりのバズや、初期化されてしまったバズが、皆の手を煩わせる、といったことがありましたね)
確かに敵に自我がないというのは、なんとも無機質に思えて、味気がないというか、張り合いがないように感じられます。
しかし、ファンが懸念するこれらのひどいことは、実際に起きるとまだ決まったわけではありません。
ウッディが、またみんなとボニーのところに戻るのに納得のいく説明があるかもしれません。
トイ・ストーリー3とストーリーの筋書きがかぶっているように見えて、実際は似ても似つかない内容かもしれません。
敵は、バズ50体と思わせて、もっとスケールの大きいものかもしれません。
たとえばそう、おもちゃvsテクノロジーといわれるように、それはテクノロジーです。
公開がとても楽しみですね。
ウッディとアンディのその後を予想!『トイ・ストーリー5』でどうなる?
ウッディのその後
ファンは、ウッディのその後について、次のように予想していました。
正直に言うと、彼らはウッディには手をつけないだろうと思う。
代わりにジェシーとバズが主人公になるんだよ。
少なくとも自分はそう願ってる
ウッディはコピーである可能性がある
おそらく、ボニーは誕生日に新しいウッディをもらい、今度はバズが、新しいウッディをおもちゃの世界に導く手伝いをしなければならないのかな?
ウッディは前作で、すでにボニーに飽きられていたとはいえど、
バズやジェシーよりボーといることを選び、
自ら進んで迷子のおもちゃになる道を選んだからでしょうか?
ウッディはもう出演しなくて良いと考えるファンもいます。
しかしウッディはどうしても主役ですから、
やはりメインで活躍することになりそうですね。
たとえば考えられる例をひとつあげるなら、
ウッディはボニーや仲間の様子が気になって、ボニーの部屋を訪れます。
そこで仲間たちから、「ボニーの様子が変なんだ」「ヘンな奴(タブレット)に取り憑かれているみたいなんだ」と報告を受けるのです。
アンディのその後
アンディのその後については、ファンは次のように予想していました。
アンディを出す理由はない。
アンディとおもちゃとの物語は終わったのだから。
アンディを登場させることは、安っぽい懐古趣味やファンサービスに過ぎず、最悪の場合、以前の映画のキャラクターの発展やテーマのすべてを完全に否定することになる
アンディがカメオ出演したり、大人になって戻ってきたらいいね
アンディがボニーを訪ね、昔のおもちゃがどうなっているか見に来たら、ウッディがいなくなっていた、という話はどう?
皆、アンディのその後については、気になっているようですね。
個人的には、お人形遊びをしなくなったボニーが、役目を終えたウッディたちを、アンディの子供にプレゼントする…となったら最高だと思います。
あなたもそう思いませんか?
『トイ・ストーリー5』の公開はいつ?2024年以降公開予定のディズニー映画は?
※公開日は実際とは異なる可能性があります。
- モアナと伝説の海2 2024年11月23日
- 星つなぎのエリオ 2025年6月13日
- トロン:アレス(トロンシリーズ第3弾) 2025年10月
- ズートピア2 2025年11月26日
- ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日
- アバター3 2025年12月
- 白雪姫実写
- スティッチ実写
- ホッパーズ 2026年3月6日
- トイ・ストーリー5 2026年6月19日
- アナと雪の女王3 2027年
- Mr.インクレディブル3
ディズニーは、続編が制作されるところが良いですよね。
たとえば、ジブリ作品に続編が制作されたら、どんなに観てみたいかと思います。
2024~公開のディズニー&ピクサー映画の多くが続編ですが、中にはオリジナル作品もあります。
星つなぎのエリオや、ホッパーズがそうです。
この先どんな物語に出会えるのかが、とても楽しみですね。
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