花輪くんは、
国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』に登場する、
なんでも完璧にこなしてしまうスーパーお坊ちゃまです。
一見弱点などないように見える花輪くんですが、
やはり人の子、
弱点はあるようです。
本記事には、
花輪くんの弱点や名前、お母さんについてまとめました。
花輪くんの弱点6つ!字が下手、他
①字が下手
②みぎわさん(苦手の意味)
③ひでじい(好きの意味)
④お母さん(好きの意味)
⑤甘やかされているということを恐れている
⑥野外活動が苦手
花輪の弱点①字が下手
意外ですが、花輪くんは、字が下手です。
バイオリンも弾けて、空手もできて、英語もできる花輪くん。
書道も習っていそうなものですが、そうではなかったようです。
ご両親は海外にいることが多いので、漢字圏で暮らしているよりは、「字を美しく書く」ことに重きを置かなくなっているのかもしれない、と解釈することができます。
野口さんに笑われてしまい、花輪くんのこの表情…。
花輪くんは字が汚いことを恥じている様子ですが、
何でも完璧に出来すぎるより、
これくらいの弱点があった方が、返って愛嬌があって魅力的に感じられますね。
花輪の弱点②みぎわさんが苦手
花輪くんがみぎわさんを苦手だというのは、『ちびまる子ちゃん』を見ている人であればほとんどの人が知っている、周知の事実です。
みぎわさんは花輪くんに対して積極的ですが、花輪くんは彼女のアプローチに対し、いつものように冷や汗をかいており、拒否反応を示しています。
当初は「みぎわさんに用はない」と冷たく断ることもありましたが、激しく泣かれるでしょうか、成長したからでしょうか、最近でははっきりものを言わなくなっています。
みぎわさんには気が多いところがあり、彼女はあくまでお金持ちである花輪くんに惹かれているのだというナレーションが流れたこともありましたので、花輪くんがみぎわさんを苦手に感じるのも無理ないことのようです。
花輪の弱点③ひでじいに弱い
花輪くんのお世話係のひでじい。
ひでじいは、花輪くんの育ての親であるといっても、過言ではないかもしれません。
ふたりは、あつい絆で結ばれています。
花輪くんは、幼い頃、くまの大きいぬいぐるみに、「ひでじい」と名前を付けていたくらいに、ひでじいが大好きです。(花輪くんに記憶はないらしい)
小さかった花輪くんにとって、大きくて包容力あるくまのぬいぐるみは、ひでじいと重なったのかもしれませんね。
花輪くんは、敬老の日にはサプライズでひでじいの好物であるグラタンを作るのを手伝ってふるまうなどしており、深い愛情が感じられます。
ひでじいは、目に涙を浮かべてこれを喜びました。
花輪の弱点④お母さんに弱い
(管理人は花輪くんのお父さんについて、静止画でしか知りません)
花輪くんは、お母さんをとても愛しています。
お母さんもまた、花輪くんを愛しています。
花輪くんの両親は仕事で海外にいる為に、花輪くんはほとんど両親と会うことができません。
それでも、日本に帰ってくることはあります。
花輪くんは気丈にふるまっていますが、本当はお母さんが恋しく、一時帰国した彼女を見送る際には、人知れず涙を流していました。
花輪の弱点⑤甘やかされているということを恐れている
花輪くんの家は、とても裕福です。
花輪くんはお城のような豪邸に住んでいて、見たら誰もが羨むような、贅沢三昧の日々を送っています。
(なぜそんなに金持ちなのか?それは大地主だからです。約50年前にはフランスの王族からつ花輪家に壺が寄贈されたそうな※『ヒデじいのお見舞いに行く』より確認)
花輪くんは、学校の送り迎えもビデじいにやってもらっています。
それで花輪くんは、上級生から「甘やかされてる」などと陰口を叩かれてしまいます。
いつも自信に満ち溢れている花輪くんのこの浮かない表情は、見ていて辛いものがありますね。
いつもの花輪くんであれば、妬みだとかわせていそうなものですが、花輪くんは悪口を気にしたというよりは、自分は本当に甘やかされているのではないか、ということを気にしたように見えます。
花輪くんはひでじいが体調をくずしたことをきっかけに、ひとりで学校まで歩いて登下校することに決めました。
すると、花輪くんのポンコツぼりが浮き彫りに。
遅刻したり、怪我したり、服を汚したり、傘忘れたり、犬に襲われそうになったりします。
そして、花輪くんが歩いて学校に行くことにした1日目。
花輪くんは学校まで歩いてどれくらい時間が掛かるか把握できていなかったので、遅刻しそうになってしまいます。
それで急いだら溝に足を突っ込んでしまい、服は汚れ、足には怪我をしてしまいました。
学校に着くと保健室によって服も体操着に着替えたので、結局授業には遅刻してしまい、クラスの笑い者になってしまいました。
そして休み時間になると、水飲み場で汚れた服を洗いました。
そんな花輪くんの様子を見て不思議に思ったまる子は、「家に持って帰ってやってもらえば良いのに」と声をかけます。
が、花輪くんはいたいけな様子で、「自分のことは自分でできるようになりたいんだ」と答えました。
そんな、1日になったからでしょうか。
2日目は、8人にも及ぶSPが、花輪くんの帰り道を見守っていました。
花輪くんは帰りの道の途中、犬にかまって飛び掛かられそうになるのですが、SPによって守られました。
花輪くんは、ヒデじいに「まだ9歳なのですから、そんなに急いで大人になる必要ないのですよ。甘えて下さい」などと声を掛けてもらい、結局3日目にして、送り迎えはまた元通りじいにやってもらうことに決めたのです。
しかしこれは大人の対応でした。
花輪くんは歩いて登下校するより、ヒデじいに送り迎えしてもらった方が、お手伝いさんの人件費も労力も掛からないことが分かったからです。
花輪の弱点⑥野外活動が苦手
いつも衛生的で、整った環境で生活をしている花輪くんは、野外活動が苦手なようです。
まる子たちとキャンプに行った際には、
オーダーメイドの服が汚れてしまい気を落としたり、
帽子の上にミミズが降ってきて慌てふためいたり、
オカリナで場に合わない音楽を奏でて場を白けさせてしまったり、
ごつごつの石の上では寝付けなかったりしました。
花輪くんの名前・家族
※花輪くんの本名は、花輪和彦(はなわ かずひこ)です。
花輪くんのお父さん。
普段は外国に住んでいる。
職業はハッキリしていないが、ロンドン・パリ・ミシュラン・ニューヨークに店を構える経営者だという説が有力。(ソース元は不明)
花輪くんのお母さん。
普段は外国に住んでいる。
花輪くんにさみしい思いをさせていることを申し訳なく感じている様子。
美人なので、子供たちから憧れられる。
職業はハッキリしていないが、お母さんはデザイナーという説が有力(ソース元は不明)
ビッキー(ミス・ビクトリア)。
花輪家で飼われている犬。
ひでじい。
花輪くんが生まれたときから、
花輪くんのお世話係をしている。
花輪くんのご両親は、なぜ花輪くんを一緒に外国に連れて行かないのか?
個人的に疑問です。
しかし子供向けの漫画ですから、理由はないのかもしれませんね。
花輪くんが恵まれていることにも間違いありません。
350年前からフランスの王族と交流があった花輪一族…
いったい、何者なのか。
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