12月9日に行われた女性芸人限定のお笑い賞レース『THE W』のファイナル戦が、「全員下ネタ」だったことが、話題になりました。
そして「全員下ネタ」がトレンド入りすることに。
いったい、なぜ「全員下ネタ」になったのでしょうか?
その理由や、世間の反応をまとめました。
THE Wファイナルで下ネタを披露したメンバーは?
THE W2024ファイナルに勝ち進んで下ネタを披露したメンバーは、次の通りです。
- にぼしいわし(優勝)
- 紺野ぶるま
- 忠犬立ハチ高
うんこVS たまきん VSロケットおっぱい
— ꙰,ζ,°に̆̈ㄜƕ @ 懐古厨with飯&実況垢 (@puni_cluster) December 10, 2024
の稀に見る下ネタ勝負で決まる賞レース
司会は足コキと言い間違える始末
全員小学生なんか??🤣#THE_W
ただし、「紺野ぶるまは元々そういう芸風だから、別枠にしてあげて」という声はあがっています。
THE W「全員下ネタ」はなぜ起きた?
THE Wで2024で「全員下ネタ」になった背景には、以下の理由が考えられます。
①昨年優勝した紅しょうがが、パンツネタで優勝していたから
②下ネタは基本的に男性ウケが良いから(男性審査員が多いから)
③下ネタを芸風に取り入れている紺野ぶるまが決勝に上がったから(それに合わせて、他2組も下ネタを取り入れたネタをチョイスした可能性)
④下のネタは分かりやすくインパクトが強い為、短い時間でも反応が得られやすいと思ったから
⑤THE Wは女性芸人が主役の大会なので、「女性が下のネタをどうする料理か」「女性が下ネタのタブーをどう壊すか」ということが注目されると思ったから
⑥インパクトのあるネタを求める制作側の意図
優勝するには、審査員の好みにハマることが必要です。
ですから、下ネタが審査員にウケそうと思ったというのは、まずありそうですよね。
それに、下ネタは男性にウケやすい、というのは、ひとつの事実としてあるように思います。
そう考えたときに、芸人は男性が多いので、もしかしたら、ネタ見せしたときに、下ネタだと安定して笑いが取りやすかった、というような過去が影響している可能性もあります。
これらのことから、下ネタで挑んだ方が、あんぱいだと考えたのかもしれません。
今回はTHE Wファイナルに勝ち進んだ3組ともが下ネタだった為に、(またか)となり角が立ちやすかったかもしれません。
てすが、下ネタを披露したのがもし1組だった場合、インパクトが更に強くなって、もっとウケていた可能性もあります。
THE Wファイナル「全員下ネタでつまらない」世間の反応
4年生の息子が「全員下ネタなんだけど…」と悲しそうな表情してた。#THE_W
— HOTEI (@hoteikeigo0921) December 10, 2024
ネタの視点はいいのに、題材が悪い
— . (@1233210abc) December 10, 2024
うんこである必要ないでしょっていう。 #THE_W
m1で女が一人もいないのはおかしいって言ってる人は、こんなネタをやるのは女だけ。
男でやってる人近年いないでしょ。
それに終始つまらないから全員落ちただけの話だろ。
下ネタに逃げてるのは女の方なのに。
女芸人ってレベル低いね
— 未定 (@undecidedda) December 10, 2024
最終決戦全員下ネタで争ってM1と同じ賞金の1000万円貰えるのか
#THE_W
下ネタはやはりインパクトが強く、比較的簡単に笑いが取りやすい傾向にあるようです。
その為、ネタに下ネタを取り入れると、下ネタに頼っていると受け取られやすいようですね。
もちろんTHE Wファイナルのネタが面白かったという人も大勢います。
しかし下ネタがウケやすい一方、苦手な人がいるのもまた事実です。
下ネタは武器になり得ますが、諸刃の刃といえるのかもしれません。
とりあえず、来年度のTHE Wで下ネタが封印される可能性は高そうです。
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