朝倉未来さんプロデュースオーディション番組『ダークアイドル』で、星野ティナさんの壮絶な過去が明らかになりました。
親は薬中で暴力、母親は借金、プロデューサーは不祥事を起こし逮捕で夢絶たれる…
当記事には、
そんな星野ティナさんの壮絶な過去について、まとめました。
星野ティナの過去が壮絶…父親は薬中で暴力、母親は借金
『ダークアイドル』星野ティナの壮絶な過去【まとめ】
- 父親が薬物中毒で、毎日暴れるので、家は破片だらけ
- 地下アイドルをやっていたが、プロデューサーが捕まり解散
- キャバクラデビューし家の借金肩代わり
星野ティナの壮絶な過去が明かされたいきさつ
星野ティナさんの壮絶な過去は、アイドルオーディション番組『ダークアイドル』にて明かされました。
星野ティナさんは、『ダークアイドル』に応募し、最終戦審査まで、順調に勝ち上がっていきました。
しかし最終審査にて、ピンチが訪れます。
最終審査は、個人面談でした。
プロデューサーの朝倉未来さんより、
本心が見えない。壁を感じるので、僕的には星野さんは無しかな、と思っている
と告げられてしまったのです。
そして、
もう一度、『ダークアイドル』になりたい理由を本心で語ってほしい
と要望されます。
すると星野ティナさんは、涙ながらに、自分の過去や、『ダークアイドル』にかける思いを、語り始めました。
星野ティナの本心の見えなさの理由は壮絶な過去にあった
星野ティナさんは、常に口角が上がっていて、品がありますよね。
しかしそれは作り笑いとも捉えられるのかもしれません。
朝倉未来さんのいうように、本心が読めない感じは確かにありますよね。
優雅で、ミステリアスで、それは星野ティナさんの魅力のひとつです。
星野ティナさんのその壁があるような雰囲気は、大人の女性の余裕からきているものだとばかり思っていました。
しかし本当の理由は、星野ティナさんの壮絶な過去にあったのでした。
『ダークアイドル』星野ティナの壮絶な過去【詳細】
星野ティナさんの父親は、薬物中毒で、ティナさんが子供の頃から、毎日家で暴れていました。
破片が散らばっているような、家でした。
そんな父親の姿を見て育った星野ティナさんは、(ティナは笑顔でいないと)と思っていました。
(強く生きないといけない)
(ナメられないようにして、生きないといけない)
そうして生きてきた結果、星野ティナさんは、感情を見せることが苦手になってしまいます。
「感情が見えない」と周りによく言われるようになりました。
星野ティナさんは、それが自分の短所であると思っていています。
しかしなおしたいと思っても、自分ではどうすれば良いか分からないのです。
星野ティナさんは、今ではキャバ嬢として知られていますが、元は地下アイドルでした。
活動期間は、中学1年~高校3年生までで、グループ名は「monogatari」(旧原宿物語)です。
星野ティナさんは青春時代を削って、アイドル活動に全力を注いできました。
ステージで歌って踊るその瞬間だけが、星野ティナさんにとって楽しい時間でした。
そうして「monogatari」が徐々に人気をつけ、大きい箱でライブをするようになり、このままいけるのではないか、と思っていたその矢先。
プロデューサーが、不祥事で捕まってしまいます。
社長も飛んでしまいました。
「monogatari」は、解散を余儀なくされました。
星野ティナさんには、お金がありません。
家には借金がありました。
仕方なく19歳でキャバクラに入店した星野ティナさんは、母親に恩返しがしたい、助けたい、という思いから、借金を肩代わりし、返済します。
アイドルになる夢は、諦めました。
キャバ嬢からアイドルになった人など、いなかったからです。
しかし心残りはありました。
2024年、星野ティナさんは『ダークアイドル』に応募します。
順調に勝ち進みましたが、最終審査ではピンチを迎えました。
が、星野ティナさんの『ダークアイドル』に懸ける思いは無事にプロデューサー側に伝わり、デビューとなりました。
個人面談での「5年後どうなってると思う?」というプロデューサーの質問に対する「大きい箱で解散ライブをしていると思う」発言は波紋を呼びました。
が、それは、星野ティナさんの、
“自分達の夢をぶち壊したプロデューサーを許せずにいるので、武道館ライブの夢を叶えた後は、解散ライブにプロデューサーを招待して、「おかげさまで」といえる器の人間になりたい。”
という思いからきた発言だったようです。
社長は、「解散がゴールではないと思う。そんな奴にとらわれているのは勿体ないと思う」と諭していました。
「5年後解散している」発言には、星野ティナさんが面接会場を去った後でですが、思わずスタッフさんたちも笑っていました。
星野ティナさんは、
「偽った自分ではなく、元の自分を取り戻していこうと思います」
と語っていました。
5年後、彼女たちがどうなっているのか、楽しみです。
星野ティナさんが、自分のことを「ティナ」と呼ぶのとか、
「パパ」呼び名のとか、かわいすぎるよね。
家族の為に借金を返すとは、
どれだけ親孝行なのだろうか。
一度は諦めた夢、
必ず取り戻してもらいたいね。
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