ダークアイドル星野ティナの【バックグラウンド】
アイドルを中学1年~高校3年まで大学をやっていたが、
プロデューサーが、突然不祥事で逮捕となり解散。
元々の仲間がこの間武道館ライブの夢を果たしたこともあり、
(私も叶えたい)と思った。
世間からは1億円稼いだと思われ、
(何も苦しんでないじゃん)と思われてると思うが、
そんなこともない。
キャバクラに未練はない。
お金よりも夢の方が大事。
1億円から0円になっても良いので、
全てをアイドルに賭けたい。
ダークアイドル星野ティナの【1stランキング】
星野ティナ9位
ダークアイドル星野ティナの【1stステージ】
星野ティナさんは、タイマンバトル開始前に、
「6年間、空手を習っていたので、タイマンには強いかなと思うので、覚悟して下さい」
と強気なマイクパフォーマンスをして、会場を沸かせました。
星野ティナ披露曲
(歌)プラネタリウム/大塚愛
(ダンス)BEST BOY FRIEND/ちゃんみな
星野ティナさんは、
歌唱対決では、途中ちょっと声がかすれてしまうときがあったものの、笑顔で歌い切りました。
ダンス対決では、一億円越えのギャバ嬢の風格を感じさせる、魅惑的なダンスを披露しました。
フリーアピール対決では、
「私は6年間やってきたアイドルでラップしかやってこなくて、でもティナコールをもう一度聞きたくて。私はもう一度ステージに立って普通に歌ってみたいです」
とアピール。
対戦相手は、「不登校から救い出してくれたアイドルになりたい」という小山えりかさんでした。(欅坂46のサイレントマジョリティの歌詞に救われた)
勝敗の結果は、4対1で、星野ティナさんの勝利。
ファン150人 | 横山由依 | 松隈ケンタ | 周平 | 朝倉未来 |
---|---|---|---|---|
星野ティナ | 小山えりか | 星野ティナ | 星野ティナ | 星野ティナ |
星野ティナさんは、最後の一言では、地下アイドル『monogatari』所属時代に曲をかいてもらったことがあるという、審査員で音楽プロデューサーの松隈ケンタさんに向かって、
「私はまた松隈さんが書いてくれた曲を歌いたいなって思ってますので、よろしくお願いします」
と、感極まった様子で声を震わせながらアピールしました。
続けて、
「その歌だけ2万枚売れて、良い感じだったのに、プロデューサーが捕まってしまった」
と発言すると、「ダークすぎる」と会場の笑いを誘っていました。
ステージ裏に引っ込んだ後は、タイマンバトルを振り返って、
「自信はあったので、実力っていうよりも、華があるかどうかなのかな、て多少思います。笑顔とか愛嬌とか。でもこれ結構運もありますよね。相手にもよるというか。でも運良くいけたので、『神様』て感じです。」
と、毅然とした様子で話していました。
ダークアイドル星野ティナの【2stステージ】
ダンス講師で振付師の小熊あれい(24)さんが、チームの振り付けを考えます。
アイドル時代は皆の盛り上げ担当だったという星野ティナさんは、自信の経験を活かし、
「移動しながらお客さんを煽って会場を盛り上げた方が評価的に良いと思う」
などと積極的に意見を出して、チームに貢献しました。
そしてチームワークの良さに自信を覗かせて挑んだ本番。
パフォーマンス前にはお客さんに向かって、
「皆さんそのテンションで大丈夫ですか?盛り上がれる準備できますか?」
と声掛けをし、会場を沸かせました。
しかし結果は惜しくも敗退。
「踊りながらもしっかりと歌おうとしている意識が感じられた」
「パワーとか楽しさが伝わってきた」
というポジティブな評価もある中、ダンスのミスを指摘され、
「ダ見ていて不安になる」
と点数が伸び悩みました。
星野ティナさんは、パフォーマンス後にコメントを求められると、
「楽しかったけどダンスミスったりして悔しかった」
と悔しさを滲ませました。
ファン150人 | 横山由依 | 松隈ケンタ | 周平 | 朝倉未来 |
---|---|---|---|---|
110 | 96 | 92 | 65 | 95 |
(累計458点)
ステージ全体が終わり、サードステージに進出できないことが決まると、
「本当に人生の分岐点をかけていたので、そうですね、これが運命なのかって思うしかないというか…」
と想いを吹っ切るように首を傾げました。
ダークアイドル星野ティナの【敗者復活】
星野ティナさんは、セカンドステージで敗退した為、サードステージには参加できませんでした。
ですが、推し投票1万8272票を獲得して1位に入賞した為、見事敗者復活を果たし、4ステージから再度参戦することになりました。
星野ティナさんは、セカンドステージ敗退後は、『ダークアイドル』に専念する為、キャバクラを退店し、小悪魔agehaのモデル活動も休止し、敗者復活の為、毎日SNSで投票を呼び掛けるなどの努力をしてきました。
合宿場に敗者復活メンバーとして入場してくると、
「みんなの投票のお陰で敗者復活できたからには、必ず下剋上したいなと思っていますので、皆さん、油断しないで下さい」
と皆を牽制しました。
ダークアイドル星野ティナの【合宿審査】
初回審査 | 初回審査 | 初回審査 |
---|---|---|
13位 | 9位 | 7位 |
星野ティナさんは、初回審査では、歌詞が飛んでしまい、13位からのスタートとなりました。
「すごい自分にガッカリした」と肩を落とします。
先生に「表情が良い」と褒められて望んだ中間審査。
またしてもサビの振りが飛んでしまいますが、順位を4つ上げ、9位に。
そして最終審査では、合格圏内の7位に食い込みました。
最終ステージに進出を決めると、これまで涙を見せずに気丈にふるまっていた星野ティナさんも、こらえきれない様子で涙していました。
審査陣(先生たち)からは、
「星野ティナは、スター性・魅力・才能がしっかり見える子でした。
なので間違えても間違えたことが全然分からない。
これ、ずごくいいことですよ」
「スター性はあるのに努力しない子だと思っていたのですが、回を重ねるごとに少しずつミスが減っていった」
などと高評価を受けました。
泣くまいとしている様子がかわいかったです。
ダークアイドル星野ティナの【最終個人面談】
星野ティナさんの面談の結果は、
「星野さんは、自分のことしか考えてない感じ」
「解散ライブのこと考えてますから。そんなこと言います?ここで(笑)」
(※星野ティナさんは、「デビューして5年後の自分、グループについて、どんな想像をしていますか?」という質問に対して、「大きい会場で解散ライブがしたい。5年後から第二の人生みんなで歩むのかな、て想像していました」と回答した)
「星野さんが言っていることが薄く感じちゃう」
「星野さん入れちゃうと、出来レース的に見えちゃうのかな」
などと、中々の酷評でした。
しかし結果的に朝倉未来さん以外の3人が星野ティナさんを推しているということで、
意見が割れた為、
星野ティナさんのみ、異例の2回目の面談が行われることになりました。
「緊張する」と面談室の戸を弾むようにノックする星野ティナさん。
小さいお姫様のようで、かわいすぎます。
ドキドキ。
面談が始まると…
「1人だけずっと本心が見えない」
「壁を感じてしまう」
「アイドルにかけての企画をもう一度本心で話してほしい」
と、問い詰められます。
星野ティナさんはそこで、
- プロデューサーの不祥事・アイドルが捕まった理由が許せない
- 家庭の事情(親の借金や父親の薬中)で仕方なくキャバクラに入ったが、心残りがありすぎる
- ずっとプロデューサーのせいにして生きてきたが、解散ライブでその人を呼んで、「お陰様で」と言える人間の器になりたい
- 昔から感情がよく分からないと言われて、そこが自分の短所だということも分かっているが、ぶっちゃけどうしたら良いか分からない
- でもこのままキャバクラで働いていても、ずっと偽りの自分で生きていかなければいけない
- でもダークアイドルのコンセプトに「嘘なく」と書いてあって、ピンときていて、自分もそうやって生きていたいなと思っていた
と本音を涙ながらに吐露。
星野ティナさんの話を聞いている朝倉未来さんのこの表情…
完全に刺さっているというか、感情移入している優しいお顔に見えますね。
面談が終わって、部屋を後にしようと歩き出すと、また涙が溢れてきてしまう星野ティナさん。
かわいいですが、見ていて胸が痛くなります。
星野ティナさんは面談会場からはけた後、
「ずっと毎日小さい頃とかも、パパがずっと暴れてて、毎日それを見てて、(ティナは絶対に笑顔でいないと)とか思ってて、そう思って生きてきて、感情を出せなくなった。なんか(ずっと強くいないといけない)とか、(ナメられないように生きないと)てずっと思ってきたので」
と、涙ながらに想いを打ち明けました。
星野ティナ、ついにデビュー!
そして結果。
星野ティナさんの真摯な想いは、今度こそ無事に朝倉未来さんの胸にも届いたようです。
星野ティナさんは、5/6番目にデビューメンバーとして名を呼ばれ、見事デビューを決めました。
星野ティナさんのこの心からうれしそうな表情…
いつもクールに決めていますが、つい出てしまったような、胸元に手を持ってくる仕草がかわいすぎます…
守っていきたい笑顔ですね。
星野ティナさんは、
「自分に今足りないのを1番に教えてくれたので、ハッとした。(そんなに私って壁があるんだ)と思った。ちゃんと偽った自分じゃなく、元の自分を取り戻していこうと思いました」
と嬉しそうにコメント。
星野ティナさんは、同年代の子に比べると、ずいぶん大人っぽい雰囲気を持っているように思いますが、これからもしかしたら、少し子供っぽいような一面も見られたりするのかもしれませんね。
しかし星野ティナさんは知名度も高いからということもあるでしょう、悲しいことに、早速アンチからのコメントもDMに届いているようです。
が、それも関心を持たれている証拠で、人気があることの裏返しでもあります。
星野ティナさんは、SNSにて、「みなさんが認めてくれるようになるまで私は努力し続けます」と前向きな心情を語っていました。
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